名古屋港水族館 (愛知県) の見どころとアクセス方法
名古屋港水族館は愛知県名古屋市にある水族館です。広大な館内ではベルーガやペンギン、ウミガメなど約500種50000匹の海のいきものが飼育されています。また世界最大級のメインプールではイルカのショーやシャチのトレーニング風景を見ることができます。
この記事では海外および国内からの旅行者の方向けに、名古屋港水族館の見どころとアクセス方法についてご紹介します。
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名古屋港水族館の見どころ
名古屋港水族館の見どころについてご紹介します。
名古屋港水族館の営業時間、休館日、入館料
名古屋港水族館の営業時間は次の通りです。
・通常期の営業時間は 09:30~17:30
・ゴールデンウィークや夏休み期間休館日(7月下旬?8月)は 09:30~20:00
・冬期(12月?3月中旬)は 09:30から17:00
いずれの場合も最終入館は閉館時間の 1 時間前までです。
名古屋港水族館の休館日は毎週月曜日です。月曜日が祝日の場合は翌日が休館日となります。ゴールデンウィークや夏休みの期間、年末年始、春休みの期間は休館日はありません。なおメンテナンス等で臨時休館されることもあります。
営業時間や休館日の確認については、公式サイトの「営業時間・イベントカレンダー」でご確認ください。
名古屋港水族館の入館料は次の通りです。
・大人 2,030 円、高校生 2,030 円、小中学生 1,010 円、幼児(4歳以上) 500円
・夏休みなど夜間に営業をしている場合は 17:00 から入場できるお得なチケットがあります。
・名古屋港水族館、南極観測船ふじ、名古屋港ポートビル展望室、名古屋海洋博物館の 4 施設共通チケットも販売されています。
・「一日乗車券」「地下鉄全線24時間券」「ドニチエコきっぷ」をお持ちの場合は割引が適用されます。
入館料の詳細については、公式サイトの「入館チケット」でご確認ください。
入館チケットの購入は、水族館入口の右側にチケット売り場があります。またチケットぴあやコンビニでも購入できるほか、オンラインでの事前購入も可能です。チケット売り場での購入は、土日などは長い行列ができることもあります。
なお年間パスを購入される場合は、入口とチケット売り場の間にある団体受付で手続きをされてください。
チケット購入されたら、入口から中に入ってください。
名古屋港水族館で行われるイベントは、入口の横に張り出されています。また中に入ったあとも電光掲示板等で確認できます。
なお一時的に退出し、再入館することもできます。その場合は、出口付近にある再入館スタンプを手の甲に押してから退出されてください。
名古屋港水族館北館
名古屋港水族館の入口を通ったところが北館です。北館ではイルカパフォーマンスショーが行われるメインプールがある他、イルカやシャチ、ベルーガなどのプールがあり、それぞれ水中および外から見ることができます。また屋外にあるしおかぜ広場へも北館から行くことができます。
名古屋港水族館北館のより詳細な見どころに関しては「名古屋港水族館北館の見どころ完全ガイド」をご覧ください。
名古屋港水族館南館
南館へは北館1階からの連絡通路を通って行きます。南館ではマイワシのトルネードが見られる黒潮大水槽やサンゴ礁大水槽、ウミガメ回遊水槽、ペンギン水槽などなどの人気の大水槽があるほか、エリア毎に数多くの種類の水の中の生き物を見ることができます。
名古屋港水族館南館のより詳細な見どころに関しては「名古屋港水族館南館の見どころ完全ガイド」をご覧ください。
カメ類繁殖研究施設
カメ類繁殖研究施設は名古屋港水族館に隣接している施設で、ウミガメの繁殖や飼育について知ることができる施設です。名古屋港水族館とは別の建物で南館のさらに奥にあり、無料で見学することができます。(名古屋港水族館とガーデンふ頭を結ぶポートブリッジ付近にあります)。小さい施設なので、数分もあれば見て回ることができます。
名古屋港水族館南館にあるウミガメ水槽で産卵された卵は、カメ類繁殖研究施設の人工ふ化場へ埋め戻されて管理されています。施設内では子ガメの飼育水槽やなどを見学できます。
南極観測船ふじ
南極観測船ふじは、 1965 年から 18 年間実際に活躍した 2 代目の南極観測船です。名古屋港水族館の正面にあるガーデンふ頭に船がそのまま展示されています。船内は当時の船内の様子がそのまま残されており、当時の南極観測船がどのようなものだったのかを体験することができます。
南極観測船ふじのより詳細な見どころに関しては「南極観測船ふじの見どころ完全ガイド」をご覧ください。
名古屋港水族館の住所およびアクセス方法
名古屋港水族館の住所
名古屋港水族館の住所は「愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2」です。
名古屋港水族館へのアクセス方法
名古屋駅から名古屋港水族館へのアクセス方法について解説します。
名古屋市営東山線
5 分
名古屋市営名城線
20 分
徒歩
5 分
名古屋港水族館の駐車場
名古屋港水族館には公式サイトで紹介されている駐車場が 2 つありますが、近隣には料金が割安となるコインパーキングがいくつかあります。それぞれの駐車場の場所やアクセス方法については「名古屋港水族館の近くにある料金が安いおすすめのコインパーキングなどの有料駐車場」をご覧ください。
名古屋港水族館の近くにある観光スポット情報
名古屋港水族館の近くには、他にもいくつかの観光スポットがあります:
名古屋城
名古屋城は、元々今川氏が築城し、その後織田氏が城主となっていた那古野城があった場所に、徳川家康によって新しく築城された城です。日本三大名城の一つであり、天守閣を飾る金の鯱で有名です。昭和初期まで多くの建造物が現存しており、一度は国宝に指定されましたが、空襲により本丸御殿や天守閣、金鯱など多くの貴重な建造物消失しました。その後、天守閣や金鯱、そして本丸御殿が復元されています。
ディノアドベンチャー名古屋
ディノアドベンチャー名古屋は、愛知県名古屋市の大高緑地公園内にある、恐竜をテーマにしたテーマパークです。森の中のコースを自分で歩いて回る仕組みで、その森には本物そっくりの恐竜が数多く配置されています。それぞれの恐竜は動いたり、鳴き声をあげたりするため、まるで恐竜の世界に迷い込んだかのような体験ができます。
レゴランド・ジャパン
レゴランド・ジャパンは愛知県名古屋市にあるレゴ・ブロックを使ったテーマパークです。パーク内にある色々なアトラクションの乗り物はレゴ・ブロックで作られたような形状をしています。また数多くのレゴ・ブロックを使った作成されたオブジェクトがパーク内に設置されています。隣接する場所には水族館のシーライフ名古屋や宿泊施設のレゴランド・ジャパン・ホテルがあります。
東山動植物園
東山動植物園は、愛知県名古屋市にある市営の動植物園です。1937年に開園しました。敷地内には動物園、植物園に加えて遊園地、自然動物館、世界のメダカ館、ふれあい広場、展望台である東山スカイタワーなどがあります。地下鉄の駅から歩いて数分というアクセスの良さに加えて、中学生以下は入園料が無料ということもあり、ご家族連れに人気のスポットとなっています。
名古屋港水族館に関するその他の情報
名古屋港水族館に関するオフィシャルサイト:
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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
( Written by Tatsuo Ikura )