伏見稲荷大社外拝殿の吊灯篭
伏見稲荷大社の外拝殿では黄道十二宮を表す 12 基の吊灯篭が吊るされています。この記事では外拝殿の吊灯篭についてご紹介します。
なお伏見稲荷大社全体に関する解説記事については「伏見稲荷大社 (京都府) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。
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黄道十二宮とは
伏見稲荷大社には外拝殿(げはいでん)と内拝殿(ないはいでん)の 2 つの拝殿があります。内拝殿は本殿の前にあり、参拝者の方がお参をするところです。それに対して外拝殿は楼門と内拝殿の間にあり、節分祭のときに豆まきが行われたり、稲荷祭では 5 基の神輿が外拝殿に並べられます。
外拝殿にはぐるっと周りを囲うように燈籠が吊り下げられています。その数は全部で 12 基あり、その一つ一つが黄道十二宮を表しています。
黄道十二宮というのは、黄道帯を春分点を起点として 30 度ずつ 12 等分したものです。近くにある星座にちなんだ名前が付けられています。
白羊(はくよう)宮 - おひつじ座
金牛(きんぎゅう)宮 - おうし座
双子(そうし)宮 - ふたご座
巨蟹(きょかい)宮 - かに座
獅子(しし)宮 - しし座
処女(しょじょ)宮 - おとめ座
天秤(てんびん)宮 - てんびん座
天蠍(てんかつ)宮 - さそり座
人馬(じんば)宮 - いて座
磨羯(まかつ)宮 - やぎ座
宝瓶(ほうへい)宮 - みずがめ座
双魚(そうぎょ)宮 - うお座
外拝殿の吊灯篭一覧
それでは外拝殿の吊灯篭をそれぞれ見てみます。
白羊宮 - おひつじ座:
金牛宮 - おうし座:
双子宮 - ふたご座:
巨蟹宮 - かに座:
獅子宮 - しし座:
処女宮 - おとめ座:
天秤宮 - てんびん座:
天蠍宮 - さそり座:
人馬宮 - いて座:
磨羯宮 - やぎ座:
宝瓶宮 - みずがめ座:
双魚宮 - うお座:
なお吊灯籠の裏側は次のようになっています。
伏見稲荷大社を訪れる機会がありましたら、外拝殿の吊灯篭を是非ご覧になってみてください。
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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
( Written by Tatsuo Ikura )