東山スカイタワーの見どころ完全ガイド
東山スカイタワーは1989年7月に建てられた展望タワーです。高さは134mですが、80mの丘の上に建てられているため標高は214mとなります。4Fおよび5Fの展望室からは名古屋市内を一望できるほか、夜には絶景の夜景を見ることができます。ここでは東山スカイタワーの見どころについて解説します。
なお東山動植物園全体に関する解説記事については「東山動植物園 (愛知県) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。
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東山スカイタワーの行き方
東山スカイタワーは東山動物園に隣接していますが、動物園の外にある施設です。動物園に入らずに直接行くことができます。車で行く場合にはスカイタワー前駐車場をご利用されてください。駐車場は東山スカイタワーの目の前にあります。
※ スカイタワー前駐車場への詳しいアクセス方法については「スカイタワー前駐車場」を参照されてください。
徒歩で東山スカイタワーへ行かれる場合は、地下鉄星が丘駅で下車後、東山植物園の星が丘門の前を通り、先ほどのスカイタワー前駐車場を経由してください。
東山動物園を経由して東山スカイタワーへ行く場合、東山動物園北園にある自然動物館の前にスカイタワー門がありますのでそこから外に出て東山スカイツリーへ行きます。(あとで東山動物園に戻ってくる場合は、スカイツリー門の係員さんのその旨お伝えされてください)。
いずれの方法でも東山スカイツリーの前へ来ましたら、スカイツリー門の右側にチケット売り場がありますので東山スカイタワーの入場チケットを購入してください。
東山スカイタワーの入り口はすぐ目の前にあります。
係員さんにチケットを渡して中へ入ってください。
左右にエレベーターがあります。展望室へ行く場合はどちらのエレベーターでも同じですので、空いている方のエレベーターに乗ってください。
展望室は 4 階および 5 階にあります。エレベーターは上りは 5 階にとまります。 5 階と 4 階は階段で自由に行き来できます。エレベーターの下りは 4 階から乗ってください。
東山スカイタワーの開館時間、休館日、観覧料
東山スカイタワーの開館時間、休館日、観覧料は次のようになっています。
・開館時間: 09:00~21:30(ただし入館は 21:00 まで)
・休館日: 毎週月曜日(国民の祝日または振替休日の場合はその翌日)および年末年始(12月29日~1月1日)
・観覧料: 高校生以上は 300 円、中学生以下は無料、名古屋市内在住の65歳以上の方は 100 円
観覧料に関しては東山動植物園への入場とセットの共通観覧券も販売されています(高校生以上は 640 円、名古屋市内在住の65歳以上の方は 160 円)。また 30 名以上の団体の場合は割引がありますので、窓口でご相談されてみてください。
東山スカイタワーへの飲食物の持ち込みについて
東山スカイタワーの 1 階には無料の休憩室があり、そこではお弁当など飲食物を持ち込み飲食することができます。 4 階および 5 階の展望室には飲食物は持ち込むことができませんのでご注意ください(水およびお茶に限り可能)。
5階展望室
エレベーターを降りたところが 5 階の展望室です。 5 階は地上 100m の高さです。展望室からは名古屋市内の風景を見ることができます。またすぐ目の前の東山動植物園の様子も上から眺めることができます。
上池竜の忘れ水
5 階展望室には「上池竜の忘れ水」というモニュメントがあります。上池に住む竜が、辛い経験をした娘に悲しみを忘れるように「忘れ水」を与えたところ、娘が元気を取り戻したという伝説に基づくものです。
すぐ横にある自動販売機で短冊を購入し、忘れたいことや願い事を書いてから水鉢の中に入れてください。短冊は水に溶けてなくなりますので、そのあとで「二礼二拍手一礼」を行います。なお、おみくじも入っています。
4階展望室
5 階と 4 階は階段で自由に行き来することができます。
4 階も同じように展望室になっています。 4 階は少し下がって地上 96m の高さとなり、 5 階とは見え方も少し変わります。
4 階の中央に制振装置室があり、外から見ることができます。
恋の羅針盤/恋人の聖地
4 階には恋人の聖地があります。
自動販売機で売っているハート型のストラップに願いを書いて吊るしてみてください。
また恋の羅針盤を回してみてください。羅針盤が指し示した方向に幸せや恋が見つかるかもしれません。
1階無料休憩室
東山スカイタワーの入口のすぐ右側には無料の休憩室があります。休憩室は外からも入室可能なところにあり、東山スカイタワーのチケットがなくても入ることができます。この休憩室では飲食も可能となっています。利用可能な時間は 10:00 から 17:00 です。
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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
( Written by Tatsuo Ikura )