和田家(白川郷)の見どころガイド
和田家は白川郷の合掌造り集落の中でも最大級の大きさで、合掌造りの代表的な建物です。唯一国の重要文化財に指定されています。合掌造りが建てられた正確な年は不明ですが、江戸時代末期と言われています。この記事では、白川郷にある和田家の見どころについて解説します。
なお白川郷全体に関する解説記事については「白川郷 (岐阜県) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。
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Table of contents
和田家の開館時間、入館料、住所
和田家の開館時間および休館日は次の通りです。
■ 開館時間: 09:00~17:00
■ 休館日: 不定休
和田家の入館料は次の通りです。
■ 大人 400 円
■ 小学生 200 円
和田家の住所は「岐阜県大野郡白川村荻町997」です。
和田家の見どころ
和田家の見どころについて、一階から順にご紹介します。
母屋は三階建てで、現在一階と二階の部分が公開されています。現在でも実際に住んで生活されている家のため、プライベートな部分は非公開となっています。一階には大きな囲炉裏があり、部屋の中には食器や資料などが展示されています。
階段を上ると中二階および二階を見ることができます。二階より上の部屋では養蚕が行われており、現在は使用されていた器具などが展示されています。
なお二階の床にところどころ隙間があるのは、風通しをよくすると同時に一階の囲炉裏の熱が上階にも伝わるようにするためです。
二階の窓からは外の景色を見ることができます。
和田家の雪景色
冬の季節、雪が降り積もっている和田家の景色です。なお白川郷全体に雪景色については「白川郷の雪景色の見どころガイド」を参照されてください。
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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
( Written by Tatsuo Ikura )