神田家(白川郷)の見どころガイド
神田家は和田家から分家したのが始まりです。合掌造りは江戸時代後期に造られたもので、完成までに 10 年の歳月がかかっています。この記事では、白川郷にある神田家の見どころについて解説します。
なお白川郷全体に関する解説記事については「白川郷 (岐阜県) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。
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Table of contents
神田家の開館時間、入館料、住所
神田家の開館時間および休館日は次の通りです。
■ 開館時間: 10:00~16:00
■ 休館日: 水曜日(祝日の場合は開館)
神田家の入館料は次の通りです。
■ 大人 400 円
■ 小学生 200 円
神田家の住所は「岐阜県大野郡白川村荻町796」です。
神田家の見どころ
神田家の見どころについて、一階から順にご紹介します。
母屋は四階建てで、四階まで公開されています。一階には大きな囲炉裏と休憩できるスペースがあります。また火薬の原料となる焔硝(えんしょう)土を作っていた場所も見ることができます。
中二階は使用人の方が使用されていた部屋です。火事などの予防のため、火見窓(ひみまど)と呼ばれる囲炉裏の火を確認できる窓がついており、夜中に目を覚ましたときなどは確認をされていたようです。
二階は酒作りや生活のために使用している道具が展示されています。
三階は養蚕(ようさん)の道具や機織り機が展示されています。
四階は屋根裏部屋となっています。上ってみることはできますが、中に入ることはできません。
各階の窓からは外の景色を見ることができます。
神田家の雪景色
冬の季節、雪が降り積もっている神田家の景色です。なお白川郷全体に雪景色については「白川郷の雪景色の見どころガイド」を参照されてください。
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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
( Written by Tatsuo Ikura )