大斎原(熊野本宮大社)の見どころ完全ガイド
大斎原(おおゆのはら)は元々熊野本宮大社の社殿があった場所です。明治時代の大水害で大きな被害が出たあと、被害を免れた上四社は現在の地へ移転されました。旧社地には水害で倒壊した中四社と下四社を祀る 2 つの石祠が建てられています。この記事では大斎原の見どころについて解説します。
なお熊野本宮大社全体に関する解説記事については「熊野本宮大社 (和歌山県) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。
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大斎原の見どころ
大斎原へ行くには、産田社へ行く場合と同じく熊野本宮大社の入口を出て、国道の反対側にある細い道を進んでください。
少し進むと右手に大斎原の大鳥居が見えます。この大鳥居は高さ約 34m 、幅約 42m あり、日本一の高さを誇る鳥居です。 2000 年に建造されました。
大鳥居から中へ入り、両側に大きな木が立ち並んでいる道を進むと開けた場所に出ます。右側に 2 つの石祠が建てられているところがあります。明治時代の大水害で倒壊した中四社と下四社を祠二基に合祀し、お祀りしています。
※ 大鳥居の中は写真撮影禁止です。
大斎原は熊野川、音無川、岩田川の 3 つの川が合流しているところにある中州にあります。横を流れる熊野川の堤防に立ってみると、雄大な自然に囲まれていることが分かります。
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( Written by Tatsuo Ikura )