神倉神社とゴトビキ岩の見どころ完全ガイド
神倉神社は熊野速玉大社の飛地境内摂社です。神倉山にあるゴトビキ岩は熊野権現が初めて地上に降臨した聖地であり、急峻な 538 段の石段を登った先にご神体であるゴトビキ岩があります。この記事では神倉神社とゴトビキ岩の見どころについて解説します。
なお熊野速玉大社全体に関する解説記事については「熊野速玉大社 (和歌山県) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。
(Last modified: )
Table of contents
神倉神社の場所と駐車場
神倉神社の入口まで熊野速玉大社から徒歩で 15 分ほどの場所にあります。住所は「和歌山県新宮市神倉1-13-8」です。
直接神倉神社へ車で向かわれる場合や、熊野速玉大社から車で移動される場合は、無料で利用可能な駐車場がすぐ近くに用意されています。下記の写真は第一駐車場(8台)です。すぐ近くに第二駐車場(15台)もあります。
神倉神社とゴトビキ岩の参拝方法
駐車場から山の方へ向かうと橋がありますので渡ってください。その後左へと進んでいきます。
手水舎があります。
鳥居があります。この先が急な石段が 538 段続きます。写真では伝わりにくいかと思いますが、まるで崖を登るかのような角度の石段です。滑りやすいときや、足腰に不安がある場合は登ることはお勧めしません。この石段は源頼朝が寄進したと伝えられています。
気を付けて登っていきます。
ある程度登っていくと、登る角度がゆるくなり登るのが楽になります。
鳥居が見えてきたら、鳥居から中へ入ってください。
少し歩くと神倉神社とゴトビキ岩が見えてきます。
参拝される場合は、急な石段を上まで登ってください。登った場所からは新宮市内が一望できます。
下に戻るには今度は断崖絶壁にような石段を下る必要があります。十分に注意して戻ってください。
-- --
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
( Written by Tatsuo Ikura )