飛瀧神社と那智の滝の見どころ完全ガイド

飛瀧神社は熊野那智大社の別宮で、熊野那智大社の社殿が最初に建てられた場所です。飛瀧神社では那智御瀧(那智の滝)をご神体としてお祀りしているため、社殿はありません。大雲取連山からは流水が数多くの滝として流れ出ていますが、その中でも落差が最大滝が那智御瀧で高さは 133m あります。この記事では飛瀧神社と那智の滝の見どころについて解説します。

なお熊野那智大社全体に関する解説記事については「熊野那智大社 (和歌山県) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。

(Last modified: 2024-08-02)

飛瀧神社の参拝方法

飛瀧神社の参拝時間は 07:30 から 16:30 です(那智勝浦町観光案内所の方にお電話でお聞きしました)。拝観料は無料です。

飛瀧神社の鳥居がある場所については下記の地図を参照されてください。飛瀧神社では公式の駐車場はありませんが、鳥居がある付近にお土産さんが提供している有料駐車場がいくつかあります。

鳥居をくぐったら巨大な樹々に囲まれた石段を下へと降りていきます。

那智の滝が目の前に見えるところまで来ました。

飛瀧神社では那智御瀧(那智の滝)をご神体としてお祀りしているため、拝殿などはありません。直接那智の滝へ拝礼します。

御滝拝所舞台へ行くとより近くで那智の滝を見ることができるほか延命長寿の水とも伝えられている那智御瀧の滝つぼの水を飲むことができます。舞台へ行くことができるのは 08:00 から 16:00 の間、拝観料として大人 300 円、小中学生 200 円が必要となります。

今回は行くことができませんでしたが、舞台へ行かれる場合は社務所にて受付をされてください。

なお石段を下りたところに光ヶ峯遥拝石と呼ばれる石があります。光ヶ峯は熊野の神様が降臨したと伝えられている御山で、この石は原点の地である光ヶ峯に通じています。この石を撫でることで原点の力を授かることができると伝えられています。

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