浮見堂(鷺池)の見どころ完全ガイド
浮見堂(うきみどう)は奈良公園の敷地内にある鷺池(さぎいけ)に浮かぶ檜皮葺き(ひわだぶき)の六角堂です。季節に応じて美しい風景を見ることができる景観スポットになっています。ここでは浮見堂(鷺池)の見どころについて解説します。
なお奈良公園全体に関する解説記事については「奈良公園 (奈良県) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。
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浮見堂への行き方
浮御堂がある鷺池は奈良公園の中にあります。
春日大社一の鳥居の前の通りを荒池の方へ進みます。
すぐに四季亭という旅館がありますので、旅館の角を左に曲がります。
道なりにまっすぐ歩いて行くと、浮見堂があります。
浮見堂の見どころ
浮見堂は檜皮葺き(ひわだぶき)の六角堂です。檜皮葺きというのは檜(ひのき)の樹皮を使って屋根を作る方法で、日本固有の方法です。出雲大社の本殿や清水寺の本堂でも使用されています。
池と反対側を見ると、奥の方に奈良ホテルが見えます。
貸しボートも利用できるようです。
洞水門(どうすいもん)です。水をくみ上げてから玉砂利にそそぐと綺麗な音を聴くことができます。水琴窟と同じような仕組みです。
浮見堂は 1916 年に建てられたものですが、老朽化が進んだため 1994 年に修復工事が行われました。
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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
( Written by Tatsuo Ikura )