若草山の登山の楽しみ方

若草山（わかくさやま）は奈良公園の東端にある標高 342m の山です。山麓ゲートから山頂までは徒歩約30分～40分ほどです。なだらかな山腹は芝に覆われており、年に一回行われる「若草山焼き行事」が有名です。なお開山期間が3月第3土曜日～12月第2日曜日となっており、入山できない期間があるのでご注意ください。ここでは若草山の登山の楽しみ方について解説します。

なお奈良公園全体に関する解説記事については「奈良公園 (奈良県) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。

(Last modified: 2024-07-22)

若草山の登山方法

若草山は山頂が 342m の山です。一重目、二重目、三重目があり、三重目が山頂となります。北ゲートまたは南ゲートから中に入ります。

今回は北ゲートから入りました。入山料は 中学生以上が 150 円、小学生が 80 円となります。

一重目までは階段をひたすら登っていきます。なお若草山を下から眺めたときに、一番上に見えるあたりが一重目となります。

少しだけ登って下を見たところ。少しだけでも登ると景色が結構いいです。

階段だけでも結構あります。

一重目に到着しました。時間がなければ一重目まで登るだけでも景色はとてもいいです。

ここから先は階段ではなくゆるやかな坂を登っていきます。

一重目が既に下の方にあります。

二重目に到着しました。

さらに山頂へと登って行くと途中に山頂ゲートがあります。若草山の山頂は車で登ることができ、駐車場も完備されています。山頂方面から二重目や一重目の方へ行く場合は、山頂ゲートで入山料を払います。今回のように二重目から山頂へ向かう場合は、単にゲートを通過してください。山頂まで行ってから、二重目の方へ戻ってくる場合は入山料をもう一度払う必要はなく、北ゲートや南ゲートでもらった領収書があれば通過できます。

三重目に到着しました。ここが若草山の山頂となります。

山頂にも鹿がいました。

山頂から 5 分ほど歩くと、駐車場があります。駐車場にはトイレもあります。

若草山の山頂には鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)があります。

帰りは二重目、一重目と降りていき、今度は南ゲートの方を取って麓まで戻りました。南ゲートの方も階段となっています。

思ったよりも時間がかかりましたが、登るのに装備がいるということはないので気軽に若草山の登山を楽しめるかと思います。

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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。