節分万燈籠(春日大社)の見どころ完全ガイド
春日大社では節分の日と 8/14 および 8/15 に境内の約 3000 基の灯籠全てに火を灯し、人々の諸願成就を祈願する万燈籠(まんとうろう)が行われます。この記事では節分の日に行われた節分万燈籠の様子と見どころについて解説します。
なお春日大社全体に関する解説記事については「春日大社 (奈良県) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。
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節分万燈籠について
節分万燈籠(せつぶんまんとうろう)はスケジュールは次のようになっています( 2024 年度)。
・17時半頃 舞楽奉納
・18時頃 全燈籠に灯がともる
・20時半 閉門予定
回廊内特別参拝を行う場合は 500 円が必要です。
燈籠に灯がともるのが 18:00 頃で、 20:30 には春日大社の門が閉まります。今回は 18:00 頃を目安に春日大社へ向かいましたが、南門の前にかなりの行列ができており中に入るのに 30 分くらいかかりました。
また中に入っても並んでいた行列がそのまま回廊を進んで行くので、なかなか列は進まずゆっくり見ることもできません。一通り見終わったのが何時ごろだったのか分からないのですが、その頃には中に入る行列もほとんどなく、中に入った方はゆっくりと見て回られていたように見えました。時間が許すのであれば 18:00 頃ではなく 19:00 から 19:30 くらいに来られるといいかもしれません。
万燈籠の時の参道について
燈籠に灯がともるのが 18 時頃です。参道を通って春日大社へと向かいますが、参道は燈籠の灯りしかないため相当暗く、足元はあまり見えないので歩くときは注意が必要です(このあとの写真で見るよりも実際は相当暗いです)懐中電灯や提灯を持って歩いている方もいました。
南門から入るために、若宮から南門へと続く道に行列ができています。そのため参道から南門へ直接行く道は通れないようになっており、いったん夫婦大国社の方へ向かい、若宮の前を通ってから南門へと向かいます。既にかなりの行列が出来ていて、南門から入るまでに 30 分ほどかかりました。
暗くて見にくいですが、下記の写真の手前から南門までがすべて行列です。
節分万燈籠の見どころ
回廊内特別参拝の参拝料を支払って中へ入ったあとは、自由に見て回ることができます。人が多く、前に進もうとしてもなかなか進むことはできませんが、基本的に自由に見て回ることができます。
帰りの参道はより人が少なく暗い道になっているので、ご注意して帰宅されてください。
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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
( Written by Tatsuo Ikura )